日本人は住宅や食器など生活の中で多くの木製品を使用していました。しかし、最近では建物もコンクリートのものや製品もガラスやプラスチックなど、木製品以外の選択肢が増えたため木製品離れが進行しているようです。木製品は私たちにいい影響を与える要素を多く持っているので、木製品の良さを一度見直してみませんか。

よく木製品はガラスやプラスチック製品などに比べると「温かみを感じる」と言われます。その理由の一つとして、木材は熱を伝えにくく空気を多く含んでいることが関係しています。それはプラスチックやガラスなその素材とは違い、木材に触れても人の温かい体温が失われないからです。また人が木製品に温かみを感じるのは心理的なことも影響しています。人は秩序正しく整っているものに対して違和感を抱きやすくなっています。

例えばストライプ柄などの幾何学柄にストレスを感じやすく、何も模様がないものには不安感を覚えます。それに対し木製品の持つ木目は、人間に安心感を与えると言われるゆらぎのような模様を持っています。これらの要因から、人間は無意識に木製品に温かみを感じるようになっているのです。

木を多用することは環境破壊につながるのではと感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、木を利用することは環境保全にもつながっているのです。木は二酸化炭素を吸い、酸素を吐き出す役割を担っています。しかし、成長して老いてくるとその働きが弱くなり、二酸化炭素をより吸収してくれるのは若い樹木です。

成長時期の木を増やすためには、適度なタイミングで働き終えた木を刈りとって活用することが大切なのです。また木製品は湿気を調整してくれます。湿度が多すぎると不快感を抱きやすくなり、少なすぎても様々な細菌が増える要因になってしまいます。木は吸湿や放湿する働きを持っているので、湿気の量を上手くコントロールしてくれます。

当店は木製ハンドメイド小物を豊富に取り扱っています。どれも高品質なので、プレゼントとしてもおすすめです。当店の木製ハンドメイド商品は、手作りのぬくもりと木材の温かみを感じられます。全ての木製ハンドメイド商品は、当店オリジナルデザインとなっていますので気に入っていただけることでしょう。